- 猫と仲良くなるには
2023.06.07
猫と仲良くなる方法
この記事の目次
「はじめて猫を飼うからどう接して良いのかわからない」
「猫を飼っている友人や知人の家に行った時、なぜかいつも逃げられてしまう」
こんな悩みや不安はありませんか?
初対面の人間と猫が仲良くなるには、時間がかかるもの。
ですが、少しずつ距離を縮める方法がちゃんとあります
猫に好かれる人になるにはどうしたら良いのか、正しい方法を覚えておきましょう。
猫と仲良くなるにはどうしたらいい?
猫と仲良くなりたいなら、ステップを踏んで距離を近づけていきましょう。
仔猫のころから誰とでも仲良くなれる猫もいれば、いつまでたっても怖がりだったり、警戒心が強かったり、という猫もいます。
猫になついてもらうにはある程度の時間が必要だと心得て、焦らず、慎重に進めてみてください。
ステップ1:猫に好かれるように準備する
猫は、香水や柔軟剤のにおいが強い人、声が大きい人、足音を立てる人など、強いにおいや音を嫌います。猫に近づくときは、香りを身にまとわないようにして、静かに接しましょう。
動きがせわしい人も、猫に警戒されてしまいます。
できるだけ静かに動くと、猫から好かれやすい人になれるでしょう。
猫は、背の高い人を怖がる傾向もあります。
できるだけ低い姿勢を心がける、猫が人を見下ろせるキャットタワーなどの設備がある空間を作る、といった配慮が大切です。
ステップ2:猫が安心するまでじっと待つ
猫ははじめての相手をゆっくり観察します。
猫のいる部屋に入ったら、静かに動かないようにして、猫に時間を与えてください。
いきなり名前を読んだり、手を出したりするのはNG!
この人は大丈夫そうだと判断してもらえるように、じっと待ってください。
社交的な猫の場合は、この時点で寄ってきます。
ここでも行動は猫にまかせて、自分のにおいを猫にかがせ、怖くない人間であるとPRしましょう。
ステップ3:猫とそっと触れ合う
猫が近くに寄ってきたら、小さな声で名前を呼びながら、そっとなでてあげましょう。
撫でられてうれしいポイントは、猫によって違います。
頭やあごの下など、猫が喜ぶポイントを中心に、様子をみながら触れてみましょう。
猫が身体を押し付けてくる、目を細めて気持ちよさそうにしている、という場合は、喜んでいる証拠です。
なでたあとにご飯やおやつをあげると、この人に撫でられたら良いことがある、と猫が認識します。
なかなか仲良くなれない場合は、ご褒美作戦を取り入れてみてください。
猫がなついてくれない……理由はある?
猫のそばでじっとしていても、猫がまったく寄ってこない。
少し近づいただけで逃げてしまう、という場合もあります。
野良猫を保護した場合、何らかの事情で飼い主さんと暮らせなくなった場合など、警戒心が高い猫は特になつきにくいでしょう。
とはいえ、ごはんをくれる人には、次第に心を開いてきます。
焦らずゆっくり、猫との距離を縮めていきましょう。
猫の性格的に、撫でられるのが嫌い、抱っこが苦手というケースもあります。
性格や特性は一生変わらないケースが多いため、無理に撫でたり、抱っこしたりは厳禁です。
男性の低い声よりも、女性の高い声の方が好まれる、という傾向もあります。
猫と仲良くなりたい男性は、できるだけ小さく高い声を心がけると、安心感を与えられます。
普段は人見知りでも、ごはんやおやつをくれる人にはなつく場合があります。
なかなか近寄ってきてくれない場合は、食べ物で心を開かせてみてください。
まとめ
人から猫へ積極的にアプローチしてしまうと、猫が不安な気持ちになります。
穏やかな気持ちで、猫に好かれる行動を選びましょう。
一度猫から信頼されれば、その後も良好な関係を築けます。
猫と仲良くなるには、はじめが肝心です。
猫が好むごはんやおやつ、おもちゃなどの力も借りながら、安心できる相手だと伝えてあげましょう。
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